カテゴリリサイクルの読書日記。
最近はかなり長いものも読むようになりました。
子供のイチオシは、青木和雄さんの「ハッピーバースデー」らしいです。
借りた本
斉藤洋 「ひとりでいらっしゃい」
佐藤さとる 「ぼくは魔法学校三年生」
あさのあつこ 「朝のこどもの玩具箱」より、「ぼくの神さま」
「ぼくの神さま」
貧しく慎ましい暮らしの中で、父は息子に
「神さまというのはここ(注:自分の胸の中)にいるんだ。おまえの胸の中にも、だ。おまえの神さまはおまえだ」
「おまえが迷ったとき、何が正しいのか、どうするのが正しいのか迷ったとき、おまえはおまえの神さまに尋ねるんだ」と教え、誕生日にしか食べられないゆで卵を妹に分け与えるかで逡巡したとき、それでいいのだとにこやかに頷く。
その直後父を奇病で亡くし、息子は町医者のところで働き始めるが、奇病の秘密を知った町医者は殺されてしまい、少年は町医者の集めた証拠を胸に、神さまの声に従って走り出す。
良心とか、昔の人のいう「お天道様さまはみている」とか、そういうの大事だと思います。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト